微酸性次亜塩素酸水
大切な人を守るために生まれた
安全で強力な微酸性次亜塩素酸水
飲めるほど安全性の高い「次世代除菌消臭機能水」です
原因菌を元から絶つ 除菌・消臭のメカニズム
消臭芳香剤はニオイの元を芳香剤でコーティングしているだけなので、時間の経過と共に効果が薄れてしまいます。
テリオスは香りでごまかさず、ニオイの原因物質や菌を酸化分解・除去することで不活性化するため、時間が経ってもニオイが戻ることはありません。
次亜塩素酸が持つ 除菌力・安全性+安定性
原料は「水」と厚生労働省が許可した食品添加物の「次亜塩素酸ナトリウム」のみを使用。
独自技術でpHを調整し、次亜塩素酸が本来持つ除菌力と安全性に加え安定性を高め長期保存を可能にしました。
イオン交換法次亜塩素酸水の水質調査
当社装置(イオジア)で生成したイオン交換法次亜塩素酸水は飲料水の水質検査基準51項目すべてを満たしています。
テリオスはイオジアで生成しております。
※有効塩素濃度:80ppm
※厚生労働省認定:㈱総合環境分析にて水質検査実施
福島大学との共同研究
福島大学との共同研究にて、イオン交換法を用いての生成の効率化やテリオスの安定性について研究しております。
図1 イオン交換反応による次亜塩素酸の生成
ナトリウムイオン(Na+)は樹脂に取り込まれ、代わりに水素イオン(H+)が樹脂から放出される。
放出された水素イオンは次亜塩素酸イオンと結合しやすく、ほとんどが次亜塩素酸分子となる。
このようにしてNa+が除去され 高純度の次亜塩素酸水になる。
一方、電気分解法や二液混合法では、Na+が除去されず食塩(NaCl)などとしてそのまま残ることになる。
実際の製造では、樹脂を詰めたカラム中に次亜塩素酸ナトリウム溶液を流して次亜水を製造する。
模式的に図2に示す。
図2 カラム法による次亜水の製造
イオン交換法で製造した次亜塩素酸水は、 食塩などの塩類が含まれず純度が高いことに特長がある。
塩類は金属の腐食を引き起こす恐れがあり、また、塗布面や噴霧面にそのまま残り蓄積する課題がある。
塩類フリーにすることで腐食の抑制、繰り返し噴霧・塗布による塩の蓄積抑制という点で他の製法に比べ大きな
メリットがあると期待されている。
安定性の実測と予測
テリオス:当社製造イオン交換法次亜塩素酸水(200ppm)
テリオスは、室温でも有効塩素濃度の低下速度が極めて低く、90日保管後でも5%以下の分解率となっている。
さらに、低温保管することで、安定性は高まっている。一方、別法で製造した微酸性次亜水では、3か月後の分解率は室温で15%でありテリオスに比べ3倍以上の分解率となっている。
さらに、中性では、3か月後には33%まで分解が進む。
溶液化学的な解析から、中性次亜水では次亜塩素酸イオンの割合が増え、それが次亜塩素酸よりも分解しやすいため全体の分解速度が高くなったことが明らかになった。
経時変化の結果は、テリオスは、別法に比べ高い安定性を有すること示している。
長期安定性の予測
分解反応の速度解析から速度定数を導き、その速度定数からテリオスの長期的な安定性を予測した。
前者は一般的にみられる自己分解反応であり、後者は次亜塩素酸、次亜塩素酸イオンが関係する分解反応でみられている。
反応速度解析から、次亜塩素酸の分解が3次反応モデルで表されることを見出した。
上図は3次反応モデルでの800日保管したときの相対次亜塩素酸濃度の経時変化について計算結果と実験結果とを示したものである。
別法で製造した中性水では2年後には有効塩素濃度が原液の40%以下まで下がってしまう。一方、微酸性水は安定性が高く、2年後でも50%程度残っている。イオン交換法で製造した微酸性次亜塩素酸水はさらに高い安定性を示し2年後の次亜塩素酸残存率は70%程度となる。
テリオスを長期間保管しても高い品質を保持することが期待できる結果となった。
東京大学との共同研究を開始
- 【研究目的】
- 次亜塩素酸の殺菌・消毒・消臭効果を明らかにする。
- 【研究内容】
- 次亜塩素酸の実用可能性を明らかにするために、細菌とウイルスへの 殺菌・消毒効果などを検証する。
また、次亜塩素酸の現場での 殺菌・消毒・消臭効果を検討して、その有用性を明らかにする。 - さらに最新のAI技術を用いた自動殺菌・消毒機械(ロボット)を 用いてその効果を検証する。
- 【期間】
- 5年間(2021年10月~2026年9月)
- 【研究項目】
- 次亜塩素酸による細菌の不活性化の検証
- 次亜塩素酸によるウイルスの不活性化の検証
- 次亜塩素酸による消臭効果の検証
- フィールドワークによる殺菌・消毒・消臭効果の検証
- ロボットを用いた自動殺菌・消毒の検証
イオン交換法TERIOSだからできる 徹底除菌・強力消臭
病原体を分解・不活化
テリオスの主成分である次亜塩素酸は、感染症の原因となる様々な細菌やウィルスを素早く分解し不活化します。
第三者機関による評価
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)を本製品希釈濃度50ppmにより99.9%抑制することを確認、その他、浮遊ウィルスの除去性能評価試験や空間噴霧でのインフルエンザウィルスへの効果試験での99.9%不活化することを確認しています。また豚やイノシシに伝染する致死率の高いアフリカ豚熱(ASF)ウィルスを不活化することも確認されました。
ニオイの元を直接分解
除菌のメカニズムと同様にニオイの元となるアンモニアなどの雑菌やぬめりの元となるカビ、酸化した脂質やタンパク質等に作用し、分解・不活化します。
様々な素材・空間に! あらゆるシーンで活躍
99.9%水からできているため無色で無臭。刺激やヌメリ、ベタつきもありません。
医療や介護の現場で選ばれるほどの高くて幅広い除菌・消臭効果を、いつでもどこでも実感していただけます。
医療施設
介護福祉施設
幼稚園・保育園
学校
飲食店
スポーツジム
食品工場
宿泊施設